もうすぐ友達の結婚式、どうにかして急いで痩せないと!というように、女性には体重に関する「緊急事態」が発生することがあります。ですが、いったん付いてしまったお肉は簡単には落ちてくれません。かと言って「絶食」は健康を損ない、論外です。そこで、週末だけででき、2週間で効果が現れる「ローフードダイエット」を紹介します。

「ローフード」とは、加熱していない生の食材を指します。私達の体は、食べ物を消化・吸収・解毒する際に「酵素」を使っています。しかし、この酵素は熱に弱く、およそ47度でほとんどが死んでしまいます。このため、体内では常に酵素を作るためのエネルギーが必要なのです。

「ローフードダイエット」はこれを利用し、過熱していない食材を食べることで体内で酵素を作り出すエネルギーを最小限に抑え、その分のエネルギーを代謝アップやデトックスに使うダイエット方法です。普通の食事に比べて消化に負担が掛からないので、消化器官を休め、内臓機能の調子を整えて老廃物の排出を促し、むくみ解消や肌荒れの効果も期待できるのが特徴です。

やり方は簡単です。週末に「生」のものを食べるだけ。

▼以下がローフードダイエット中に食べて良いもののリストです。
「生野菜・果物」
「海藻類」
「低温処理のドライフルーツ」
「豆腐・納豆・味噌・しょうゆなどの発酵食品」
「ナッツ類」
「発芽させた穀物・豆類(発芽玄米・スプラウトなど)」

▼次はローフードダイエット中に食べてはいけないものです。
「炒め物・揚げ物・煮物など加熱した料理」
「加工食品」
「生の魚や肉」

お刺身などは加熱していないので通常は大丈夫なのですが、今回は週末のみの短期集中プログラムなので、脂肪分とカロリーを抑えるために控えておきます。

ローフードダイエットは、「生の食材であればカロリーを気にせず、お腹いっぱい食べても大丈夫」というメリットがあります。ダイエット中の最大の敵、空腹によるストレスを回避することができます。

フルーツもOKなので、甘いものが欲しくなったときでも安心です。サラダだけでは食べ応えがなくて満足できない人は、バナナや豆腐、レーズンやプルーンといったお腹に溜まりやすい食材を積極的に取り入れると良いでしょう。

また、「生」のものを食べることで、食材そのものの味を楽しみ、面倒な下ごしらえや手の込んだ調理をする必要がない「楽ちんダイエット」でもあります。毎日忙しくて、週末ぐらいはゆっくりしたいという人におすすめです。金曜日の夜から日曜日の夜まで2日半、2週間で内臓機能が回復し、デトックスしてむくみや肌荒れを解消できます。

朝食には果物と野菜ジュース、昼食と夕食はサラダを中心にたっぷり食べて大丈夫です。ドレッシングは市販のもので構いませんが、マヨネーズや油分・塩分の多いものは避けましょう。レモン、オリーブオイル、生姜やにんにくなどを上手に活用すると味に変化が出て続けやすくなります。全ての食材を生で食べると大変なので、「生の食材を中心」に温かい野菜スープなども取り入れて楽しみます。

週末だけのローフードダイエットに成功したら、普段の食生活を見直してみましょう。酵素を多く含む生野菜・果物をたくさん食べることで、さらに新陳代謝が活発化し、むくみが取れてフェイスライン、お腹周りのボディラインがすっきりしてきます。

また、デトックス効果により肌のくすみが消えてツヤや張りが生まれるアンチエイジングの効果も期待できます。まずは2週間、週末を「生」で過ごしてみましょう。