表情筋には30種類以上の筋肉がありますが、一般的に顔全体の30%程度しかその表情筋を動かせていないのが現状だそうです。

意識せずに毎日を送っていると表情筋はほとんど眠っている状態だと言えるでしょう。サービス業に必要とされる業務のなかには「笑顔」が含まれます。

笑顔での接客は基本で、私が勤めていたパチンコ店でも業務中に自然と笑顔を作れるように、朝礼には必ず大声で行う「早口言葉」と「あいうえお体操」を顔のストレッチとして行い、顔ほぐしから1日が始まります。

笑顔での接客は従業員には徹底されていていました。勤務中は常に顔の筋肉を意識し、口元を引き締め口角を上げ、頬にも力を入れ、笑顔を心掛けます。

勤め始め1年が経つ頃には意識していなくても表情筋は引き締められている状態が保たれるようになりました。仕事を終え帰宅しても、ふと気が付くと頬や口元に力が入り「笑顔」の状態で夕飯の準備をしている事に気が付き、自分に飽きれる事もしばしば。

けれどそのおかげで口元が上がり、笑った時に頬や口角が以前より高く上がるようになっていました。あいうえお体操や表情筋を意識して日常を過ごす事が顔の筋トレになっていたのです!しかしその事実に気が付いたのは勤めていたパチンコ店を退職した後でした。

8年間勤めたパチンコ店を退職し、1年が過ぎる頃。スキンケア中、自分の顔を鏡で見つめていると、顔全体が下がった様な印象を憶えました。「い」と発音する時の口元をしてみると右と左の口角の高さが違うのです!これにはショックを受けました。

高い位置にある方は右側で、食べ物をよく噛む方です。表情筋をほとんど意識せず1年を過ごした為、左側は衰え口角が上がらなくなってしまったのです。

その事に気が付いてからはあいうえお体操を思い出し顔の筋トレをし、表情筋を意識しながら日常を過ごす様にしています。私は飽きやすいので、毎日苦にならず出来る事から始めました。

【あいうえお体操のポイント】出来るだけゆっくりと表情筋を意識して行います。

(1)「あ」眉をきゅっと上にあげて、目は思いっきり見開き口を大きく開けます。

(2)「い」口を横に思いっきり広げます。

(3)「う」口を思いっきりすぼめます。

(4)「え」頬の筋肉を上に持ち上げるように力を入れます。

(5)「お」顔を上下に伸ばす感覚で、口は縦長に大きく開きます。

朝起きて直ぐに行うと顔がほぐれ、良い準備運動になると思います。回数は10回位から。1日に10セット程本気で行うと次の日には顔が筋肉痛になります!

声は出したほうが良いのでしょうが、私は家族に聞かれるのが恥ずかしいので声に出して行っていません。ですが十分効果を実感しています。

他にも私が日ごろ意識していることは咀嚼回数を増やし両方の歯で良く噛む事や、眉を少し上げ、目を開いてることを意識する事などです。簡単な様ですが常に意識すると言う事は難しいものです。

継続して行う事が出来ればフェイスラインを支える筋肉が鍛えられ、素敵な笑顔になれるうえに小顔効果まで付いてくる!試す価値のある体操です。