ぽっこりしたお腹を何とかしようと、毎日腹筋運動をしているけど全くへこまない…歳には勝てない?腹筋運動の回数が足りない?実は、仰向けになって両手を頭の後ろに当て、状態を起こす「一般的な腹筋運動」にはお腹をへこませる効果はありません。

この腹筋運動で鍛えられるのはアウターマッスルと呼ばれる腹直筋。ボディビルダーのような「6つに割れた腹筋」を作るのには効果的ですが、「くびれ」を作ることはできません。むしろ、お腹の出ている人はその脂肪が邪魔をして腹筋を寄せることができないので、腰や首を痛めてしまう原因になってしまいます。

では、お腹をへこませるにはどうすれば良いのでしょうか?そもそも、お腹が出てしまう原因は内臓脂肪にあります。内臓脂肪を増やさないことがぽっこりお腹を引き締めるコツです。内臓脂肪になりやすいのは、ご飯やパン、麺類などの炭水化物。

「ラーメン+ライス」といった炭水化物同士の組み合わせの食事にビールをつけたりすれば、てきめんに内臓脂肪に早変わりしてしまいます。「最近お腹が…」と思っている人、心当たりはありませんか?まずは食生活の見直しが必要です。

次に、お腹をへこませるためには「インナーマッスル」を鍛えることが肝心です。体の表面ではなく、内側を鍛えることでウエストをすっきりさせ、きれいなくびれを作ることができます。インナーマッスルを鍛える「腹筋運動」の基本は「呼吸法」にあります。息を吸うときにお腹を膨らませ、息を吐くときにお腹をへこませる「腹式呼吸」を実践してみましょう。

何度か大きく腹式呼吸をした後、お腹をぺったんこにへこませた状態を30秒ほどキープしてください。この時、下腹部や胃の上部を触ってみると、固く引き締められていることが感じられると思います。この姿勢をキープすることがインナーマッスルを鍛える「腹筋運動」になります。毎日繰り返して行うことが基本なので、頑張って続けてみてください。

最初のころは息を止めないとお腹をへこませることができないでしょうが、インナーマッスルが鍛えられて慣れてくると、お腹をへこませたままで呼吸ができるようになります。そうして「腹筋運動」を続ければ続けるほど、効果が実感できることでしょう。

立った状態で行うなら、足を肩幅に開いて軽く膝を曲げ、骨盤を動かすことを意識してください。お腹を少し後ろに引くようにしてください。これを1回30秒~1分間ほど、気が向いたときに何度も行うようにしましょう。ゆっくりとですが、確実にお腹がへこんでくるはずです。

さらに効率を上げたい人には、お風呂のときにお腹をへこませたままの状態をキープし続けるのが効果的です。髪や体を洗ったり、湯船から立ったり座ったりと、入浴は意外と全身を動かしています。

この時にお腹をへこませ、「腹筋運動」をしていれば、体をねじったり折り曲げたりとさらにインナーマッスルが鍛えられます。お風呂は体温を上げて新陳代謝も上がっているので、さらに効果的です。汗をかいてもすぐに洗い流せるのでさっぱりして安心です。

お風呂上りには必ず水分補給をしてください。脱水症状はダイエットどころか命にも関わる危険をはらんでいます。ただ、ビールは厳禁です。内臓脂肪を増やす元になってしまいます。汗で流れたミネラルも一緒に補給できる低カロリーのスポーツドリンクなどが良いでしょう。

お腹をへこませるための正しい「腹筋運動」で、ぽっこりお腹を解消して理想のダイエットを目指しましょう。