20歳の頃は良かった。少しのエクササイズですぐ効果が出て、ウエストラインがキュッとしまったベアトップのワンピースだって、水着だって抵抗なく着れたものです。

30代を超えてから体のあちこちがたるみ始め、出産後は体重を落とせても引き締まりはしないし、育児で動き回っているのにもかかわらず油断すると一気に体重が増えてしまいます。

ママ友も皆同じような悩みを持っています。「出産後、お腹周りのぜい肉が落ちない」が大多数。

ママ友の中に、若い頃モデルだった方がいます。年子の男の子のママで、立て続けの出産と赤ちゃんのお世話に追われる数年を乗り越え、最近やっと自分の時間ができ始めたからと、骨盤体操を取り入れて、骨盤の矯正を行っているそうです。

1か月が過ぎる頃、服装の感じが変わったことに気が付きました。今まではゆったりとしたワンピース姿が多く、「私太ったの。」と言われても体のラインが分からないので「そうなの?全然分からないよ?」と答えていました。

それが今は「出産前の洋服が入るようになったから」と、綺麗な体のラインを見せるピッタリ目の服装ばかり。ママ友が言うには「モデルをしていた頃はわざと露出の高い服や、ピッタリ目の服を着て、見られていることを意識していた」そうです。それが姿勢を正し、スタイルを保つ気持ちを強くするのには何よりだと言っていました。

元モデルのママ友が行っている骨盤のゆがみ体操は、タオル一本あればOKです。ストレッチはもちろんのこと、筋肉やスタミナを同時に高めることができ、実績NO1だと言っていました。

【方法】

(1)脇腹を引き締める運動です。あお向けに寝て、タオルの両端を持って頭の後ろに置き、片方のひざを曲げて反対側の床に足をついて下半身を固定するします。タオルで頭を支えながら上背部をゆっくりと起こして元に戻す。これを10回繰り返し、次は両脚の位置を逆にして行います。

(2)脇腹を引き締め、ウエストラインをきれいにする運動です。横向きに寝て下側の腕のひじを床について頭を支え、上側の腕の手のひらは上体が安定する位置で床に付きます。両脚は真っすぐに伸ばして、上体から足先までが一直線になるようにし、足首の間にタオルボール(タオルを結んでボール状にしたもの)をはさんで、10回両脚をゆっくりと上下させます。 次は体の向きを逆にして行います。

(3)腹部全体を引き締める運動です。あお向けに寝てひざを曲げて立て、タオルの両端を持って頭の後ろに置きます。タオルで頭を支えて、上体を左側へひねりながら上背部を起こし、同時に左ひざを上げて右ひじと触れるように近づけて元に戻します。反対側へも同様に行います。左右で1回として10回繰り返します。

(4)腰の疲れを取り、腰痛を解消する運動です。あお向けに寝てひざを曲げ、タオルを両手で短めに持ってひざの下あたりにかけ、ゆっくりと息を吐きながら下方へ引っ張って、ひざをできるだけ胸の方へ引き寄せ、10秒間止めます。このときタオルを下方へ引っ張るのに対し、ひざを伸ばそうと抵抗し合うと腰がよく伸びます。 息は止めないようにして行い、10秒間で1セットとして2セット行います。

こうしたタオルを使った体操であれば、用意することも簡単ですし、気軽に取り入れることができます。さっそく行って見ると、1週間もすると変化が分かります。ジーパンに乗っていたぜい肉が、お腹をねじったり伸ばすことで目で見ても驚くぐらい減ってきます。特に横腹が変化が大きい。

歪んだ骨盤を正しい位置に戻すことが基本になっているこの運動は、普段の生活で徐々に姿勢が歪んでいく骨盤をもとに戻し、くびれを作ってくれている様です。 確かに効果は抜群でした。

続けることが肝心です。初めからやり直しになってしまうので、1日2日サボることがあっても止めることはありません。元モデルのママ友は私から見ればダイエット前からスタイル抜群で絶対追いつけない存在ですが、隣に並んで恥ずかしくない位にはなりたいものです。

私も最近は「ピッタリ」とまでは行かないけれど「スッキリ」ラインの洋服を選ぶようになりました。