辛い食事制限はなしで、簡単に体重を落としたい。贅沢ですが、たくさんの人の共通の望みでしょう。そこで、痩せ効果のある野菜をたっぷり使ったスープを普通の食事にプラスする「野菜スープダイエット」を紹介します。

使う野菜は「たまねぎ・セロリ・キャベツ・にんじん・トマト・ピーマン」です。これを食べやすい大きさに切り、好きな味のスープで炊きます。

毎日同じものだと飽きてくるので、コンソメ、味噌汁、和風だし、カレーなど味に変化を付けると続けやすいと思います。嫌いな野菜は抜いても構いませんが、それぞれ違った効果を持っているので、できるだけ全て入れるようにしてください。

たまねぎ:ケルセチンという成分が脂肪を燃焼させ、血液をサラサラにして中性脂肪やコレステロールを下げる。

セロリ:カリウムが体内の不要なナトリウムを排出し、むくみを解消。

キャベツ:肝臓機能を活性化させるビタミンUが豊富で、脂肪代謝がアップする。

にんじん:冷えを解消し、体を温めて代謝を上げ、脂肪燃焼を促す。

トマト:煮ることで脂肪燃焼効果が生まれ、抗酸化物質のリコピンが細胞の老化を防ぐ。

ピーマン:食物繊維が豊富で、便秘解消とコレステロールを下げる効果がある。

痩せ効果がある5種類の野菜を毎日食べるだけで、その成分がしっかりと体に働きかけて、楽に、自然にダイエットすることができます。

他の食事は基本的には何を食べていてもいいのですが、やはりダイエット中なので脂っこいものや糖分の多いものは控えめにしましょう。本気で痩せたい人向けに、この野菜スープを使った一週間集中メニューです。一週間頑張れば、たいていの人は3~5kgの減量効果が現れます。

1日目:野菜スープとフルーツ フルーツはバナナは除きます。水分もジュースや牛乳ではなく、水だけにしてください。

2日目:野菜スープと野菜 スープ以外の野菜もたくさん食べます。生でも煮ても良いですが、油やバターは避けましょう。イモ類は、じゃがいも1個程度なら大丈夫です。

3日目:野菜スープとフルーツ・野菜 スープ、野菜、果物はどれだけ食べても大丈夫です。2日目でじゃがいもを食べた場合はイモ類は食べないでおきます。

4日目:スープとバナナ・無脂肪乳 バナナ3本と無脂肪乳500mlを飲みます。これまでの3日間で不足してきているたんぱく質、炭水化物、カリウム、カルシウムなどをこの日にきちんと補います。

5日目:野菜スープと肉とトマト 肉は赤身の牛肉か鶏肉、煮魚です。トマトスープにしてたっぷり食べても良いでしょう。老廃物の排出を促すため、コップ6~8杯の水を飲みます。

6日目:野菜スープと牛肉 ご褒美の一日です。肉も野菜もたっぷり食べましょう。ステーキも食べてOKです。

7日目:野菜スープと玄米 玄米と野菜、甘味料の入っていない100%フルーツジュースをお腹いっぱい食べましょう。

基本の野菜スープはたくさん食べても大丈夫です。ダイエット中の空腹感もこれで克服しましょう。アルコール類は脂肪の燃焼を止めてしまうので、この一週間は我慢してください。飲み物は無脂肪で甘味料無しの水、お茶、ブラックコーヒー、ストレートティー、フルーツジュース、無脂肪乳などです。揚げ物やパン、メリケン粉は食べないようにしましょう。

急いで体重を落としたい人はこの一週間集中メニューにチャレンジしてみてください。ただし、一週間が終わったら普通の食事に戻すようにしてください。栄養分が不足して、健康を害してしまいます。あくまで「短期間集中コース」と考えましょう。

時間をかけても良い人は、普段の食事に毎日野菜スープを取り入れてください。スープはカロリーも低く、具がたっぷりなので満腹感が味わえて食事の総カロリー摂取を減らすことができます。体の中からきれいになりたい人におすすめです。