ダイエットしたいけど、お腹いっぱい食べたい…食事を減らしたら、小腹が空いてかえって間食が増えてしまった。こんな人におすすめなのが「こんにゃくダイエット」です。

こんにゃくはそのほとんどが水分で、100gで5キロカロリーという、栄養成分的にはノンカロリーの食品です。消化がゆっくりなので、長時間満腹感が持続します。また、非常に食物繊維が豊富なので腸内環境を整え、便秘の解消が期待できます。

さらに体に必要なミネラルやカルシウムもたくさん含まれており、美容にも健康にも良いダイエットの味方になってくれるのです。

ほど良い歯ごたえのあるこんにゃくをよく噛んで食べると、満腹中枢が刺激されるので食べすぎを防ぐことができ、摂取カロリーを減らして効率よくダイエットすることができます。

また、こんにゃくの主成分は「グルコマンナン」という水溶性中性多糖類です。このグルコマンナンが、他の食材に含まれる脂肪分やコレステロールの吸収をブロックしてくれます。

グルコマンナンはお腹の中で水分を吸って膨らみますので、早く満腹感を得ることができ、食べすぎを防止することができます。

こんにゃくの魅力はなんと言ってもノンカロリーでどんな料理にも手軽に「かさ増し」として活用できることです。例えば、いつものご飯に小さく刻んだこんにゃくを入れて炊くだけで、量はそのまま大幅にカロリーダウン。

ラーメンや焼きそば、パスタなどの麺の量を減らして、代わりに糸こんにゃくを使うと、量も味も歯ごたえも変えずに手軽にダイエットできます。ただ、独特の臭みがあるのがこんにゃくの特徴です。一度熱湯に通し、あく抜きをしてから使うと良いでしょう。

こんにゃくはカルシウムも豊富です。ダイエット中は栄養不足になりやすく、特にカルシウムは不足しがちなのでこんにゃくを食べることで骨粗しょう症などを予防できます。

また、カルシウム不足は脂肪を溜め込みやすい体を作り、精神を不安定にしてイライラを招くのでその点でもダイエットにこんにゃくを取り入れることは理にかなっているのです。

「ノンカロリーだからいくら食べても安心」と、3食全てをこんにゃくにしてしまうのは、賢いこんにゃくダイエットではありません。

胃が膨張して、量を食べるようになってしまうので普通の食事に戻したときにリバウンドの原因につながります。

また、こんにゃくを大量に食べると下痢を引き起こし、他の栄養素まで一緒に排出してしまって栄養不足になり、体調不良になってしまいます。あくまで「適量」を心がけましょう。

こんにゃくはどこでも安価で手に入り、アレンジもしやすいので色々な料理に活用できます。こんにゃくを使ったダイエットレシピも少し検索してみるだけでたくさん見つかりますので、満腹感を味わいながらダイエットしたい人は一度チャレンジしてみてはどうでしょうか。