ついつい食べ過ぎて…好きなものが我慢できなくて…ダイエットに失敗してしまう理由は多くありますが、やはり原因の大半を占めるのは「辛い」「効果が実感できない」ことにあるのではないでしょうか。

体重を落としたい!と思っても、人間の意志はゆらぎがちなものです。レストランなどでメニューを前にすると、体重よりも食欲が優先されて脂肪分も糖分もたっぷりのものを選んでしまうのは悲しい性です。

そんな人でも、今日からできるダイエット、「レコーディングダイエット」。

これはその名の通り、食べたものを記録していくだけのダイエット方法です。それだけで体重が減るの?と思うことでしょうが、まず手始めに1日、自分が食べたものを全てメモに取ってみてください。

朝なら

「食パン・6枚切り1切れ、マーガリン・小さじ2杯、ハムエッグ・1個、コーヒー・1杯、スティックシュガー・6g入り1本、ミルク・1個」

昼には

「味噌ラーメン・1杯、チャーハン・1杯、餃子・6個」夜に「ご飯・1膳、豆腐とわかめの味噌汁・1杯、焼き魚・2切れ、しょうゆ・大さじ1杯、ビール・2缶」

といった具合です。その後で、ウェブ上のカロリー表などで自分が食べたもののカロリーを調べてみます。

例を挙げると、ご飯1膳240キロカロリー、食パン6枚切り1切れ160キロカロリー、味噌ラーメン1杯600キロカロリー…そうすると、自分が一日に何キロカロリー摂取したのかが分かります。

人間が一日に必要とするカロリーは、成人男性なら平均1600~2000キロカロリー、成人女性なら1200~1600キロカロリー程度です。

これと自分が摂取したカロリーを比較してみることで、どれだけカロリーオーバーしていたのかが一目瞭然になります。

すると、やはり気持ちは「こんなに食べていたのか…ちょっと減らさないと」と自然と食事内容を見直す方向へ向いていきます。

レコーディングを続けていると、例えばスーパーの肉売り場で「霜降りよりも赤身のほうがカロリーが低い」とかレストランで「カツカレーよりはキーマカレーかな」と考えるようになってきます。

つまり、常に頭に「これを食べ過ぎると太るのでは」という意識を植え付けるのです。また、飴1個、ジュース1杯でも食べるとメモに書かないといけないので、「食べるのが面倒」と手を出すのをためらうようになります。

そしてコツは、食事のカロリーだけでなく「毎日の体重」も一緒に記録していくことです。何キロ痩せたかが目で分かるので、効果が出てくるとダイエットが「楽しく」なってきます。「辛い」はずのダイエットが、体重が減っていくのが分かることで「楽しい」ものに。これなら、続けることも簡単です。

レコーディングダイエットのポイントは「面倒」と「楽しい」の飴と鞭の使い分けです。さあ、あなたは今日何を食べましたか?さっそくメモに書いてみましょう。