小学生の夏休み、私は食事制限での大幅なダイエットを試みました。食事はお菓子かカロリーメイト。1日にカロリーメイトを2本しか食べない日もありました。

食事制限をして痩せるため、お腹が減っては困ります。ですから、動かずじっと寝ているという日々が続きました。

真夏にもかかわらず暖房をつけて部屋をサウナ状態にし、運動したい時は、部屋の中で音楽に合わせて自由に踊っていました。これが、ストレス解消にもなり楽しかったという記憶があります。

ちょうどこの頃、姉が入院してしまいました。命にも関わる病気だったため、私自身も悩む日々が続きました。しかし、これが活力に変わり、「私の痩せた姿をお姉ちゃんに見せたい。お姉ちゃんも頑張っているんだから私も頑張る!」と決意したのです。

毎週末、姉の病院にお見舞いに行き、8階にある姉の病室まで階段で上り下りをしました。この時期は、なるべく階段を使うようにし、日常の動作もエクササイズだと考えるようにしました。

この夏休みだけで、5キロも痩せる事が出来ましたが、体力的にも精神的にもきつく辛いものでした。

夏休みが終わり、学校に行くと皆に「足が細い!!」と驚かれました。身体測定の時、前回から5キロも痩せているので、先生が驚いてしまい「何かの間違いだ・・・。」ともう一度測らされました。

しかし、やはり結果は同じ。周りの友人も一緒になって喜んでくれました。

姉の病状も良くなり、私もダイエットに成功したという自信が付き、前向きになりました。夏休みを境にダイエットを止めましたが、中学生になるまで46キロをキープしました。

しかし、身長は156㎝のままで止まってしまったのです。その身長のまま大人になり、体重はどんどん増加。

せっかく努力して痩せた体は、中学生になってたった1ヶ月で6キロ増え、52キロにまた戻ってしまったのです。

私は、「一度ダイエットに成功したんだから大丈夫。また、ダイエットに成功する。」と楽観的に考えていました。しかし、その考えが甘かったのです。私は、長年、太い体型に悩まされる事となりました。